『フランスのパリ郊外で先週末、友人同士のグループが人気民泊仲介サイト「エアビーアンドビー(Airbnb)」を通じて宿泊を予約した民家の庭で、腐敗した女性の遺体を発見した。』という衝撃的なニュースがありました。
遺体が見つかったのは、パリ南方17キロのパレゾー(Palaiseau)という場所にある民家で、宿泊を予約したグループは2月27日、周りを切り株に囲まれた穴の中に、頭を下にして体を丸めた体勢の女性の遺体を発見した。
遺体は小枝で覆われていた。
女性の身元を特定できる文書類は見つかっていない。
遺体は腐敗が進んでいることから死因の特定も不可能で、検視を行う予定だという。予約したグループに対しても28日に事情聴取が行われた。
このニュースだけでは詳細は判りませんが、以前に予約した人なのか、それともAirbnbの宿泊とは全く関係無い人なのかは判りませんが、かなりショッキングな事件です。
先日『フランスのパリ市で違法民泊の取り締まりの強化』というニュースがありましたが、今回の事件も、場合によっては今後の取り締まり強化に影響してくるのかもしれません。
日本でも2015年7月にネット仲介の民泊利用者と思われる観光客の死亡事故も起こっています。(詳細は『民泊のトラブル』をご参照下さい。)
こういった犯罪や事故が起こらないように、また起こった場合にすぐにトレース出来るように身元の確認などは非常に重要だと思います。