民泊のインテリアコーディネート

[記事公開日]2019/07/18
[最終更新日]2019/07/19
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民泊のインテリアコーディネート

初めて民泊を始める方にとって、どのような内装にすれば良いかを悩まれるのではないでしょうか。

また、内装だけではなく、家具や備品など何が必要なのかがわからないという方もいらっしゃるかと思います。

内装だけではなく、家具の配置やアメニティの準備までトータルで民泊のインテリアコーディネートをされている会社やフリーランスの方もいらっしゃいます。

そういったプロの方からお伺いした民泊のインテリアコーディネートに関してわかりやすくご説明したいと思います。

 

民泊のインテリアコーディネート

民泊のインテリアコーディネート民泊は主に海外から日本に旅行に来られた方に利用されます。

旅行で利用するということは、「生活の場」ではなく「非日常を楽しむための場」として利用されます。

非日常を楽しんでもらうために泊まった民泊が、あまりに質素な感じだったり、雑な感じだったりしたらがっかりしますよね。

非日常を楽しんでもらうためにも、民泊のインテリアコーディネートは非常に重要になります。

民泊のインテリアは、まずテーマや全体のイメージを決めて、統一感を出すように壁紙やカーテン、ソファ、ベッド、照明、食器までそろえていく必要があります。

 

SNSでの拡散

SNSで拡散「インスタ映え」という言葉も定着してきたように、SNSで拡散されることは、集客に大きく影響します。

「何かワクワクする」ような雰囲気だったり、「わっ!きれい!」と思わず叫んでしまうようなきれいなデザインの部屋であれば、SNSで紹介してもらえる可能性が高くなります。

「日本=和」と思われている方も多いと思いますが、実際に宿泊された観光客に聞いてみると、洋風のデザインの方が気に入ったと言われる方も多くいらっしゃいます。

とにかく和風にしておけば良いというのではなく、和の場合でも洋の場合でも細部までこだわって統一感を出すことで、宿泊する人の心を動かすことができるのだと思います。

 

民泊のインテリア

民泊のインテリアと一口で言っても、壁紙のような内装から、ソファやベッドのような家具、照明や食器などさまざまなアイテムがあります。

それでは、代表的な民泊インテリアのアイテムをみてみましょう。

 

壁紙

民泊の壁紙

壁紙は「ビニール」「紙」「布」「木」「コルク」「珪藻土」「漆喰」「オレフィン」など、さまざまな素材があり、それぞれに質感などの特徴があります。

それらにそれぞれデザインと色の組み合わせがあります。

それだけの種類のものをカタログから自分で探すことは大変ですし、気に入った壁紙が他のインテリアと調和するかもわかりません。

そういった場合は、民泊インテリアコーディネーターに全て任せるか、ご自身の考えているイメージを民泊インテリアコーディネーターに伝えて一緒に探すのがよいでしょう。

 

カーテン

民泊のカーテン

民泊のカーテンには、防炎仕様のカーテンを使用しなければいけません。

防炎仕様とは、単に燃えにくい素材で出来ているというだけではなく、消防法で決められた「防炎ラベル」がついている防炎カーテンを使用しなければいけません。

防炎カーテンは一般的なカーテンと比べると大幅にデザインが少なくなります。

限られたデザインの中で、民泊のイメージに沿った統一感を出せるカーテンを選ぶことがポイントとなります。

 

絨毯(じゅうたん)

民泊の絨毯もカーテンと同様に、防炎仕様の絨毯を使用しなければいけません。

掃除などの面から絨毯は使用せずに、フローリングの素材や琉球畳のように畳の形状などを工夫してデザインするケースも多くあります。

(絨毯を使用せずフローリングのままであったり、畳の場合は防炎物品の対象にはなりません)

 

ソファ

民泊のソファ

ソファはデザインに加えて、ベッドとしても使用できるものにするか等、必要となる機能面での要望も考慮する必要があります。

部屋の大きさによっては、できるだけコンパクトでベッドにも使用できるようなソファにしたいという場合もあります。

部屋のイメージ、広さに合わせてデザインと機能の両方で選ぶことがポイントになります。

 

ベッド

民泊のベッド

ベッドはターゲットとなる客層にあわせて、シングル、ダブル、クイーンなどのサイズを決めます。

また、オーナー様のご要望によっては2段ベッドを入れるという場合もあります。

ベッドは用途やターゲットにあわせて、タイプ、大きさ、耐久性などを考慮して選ぶことがポイントとなります。

 

照明

民泊の照明

照明は雰囲気を大きく左右するアイテムの一つですので、非常に重要です。

ダイニングなどはペンダントタイプが一般てきですが、リビングや寝室はスタンドライトやダウンライトなどを使うことで、全くイメージがかわります。

アクセントをつけるのにスポットライトなどで絵や置物などを照らすことで空間演出をすることもできます。

その他、壁面や柱に取り付けるブラケットライトや間接照明やダクトレールを使っての照明など、さまざまな照明があります。

どこに、どんな照明を使用するかは民泊インテリアコーディネートの重要なポイントになります。

 

絵画

民泊の絵画

絵画は部屋のアクセントとしてとても効果的です。

デザインはもちろん、飾る高さ一つとっても、少し高さが違うだけで印象が大きくかわります。

また、絵の大きさやどの部屋のどこに飾るか等でも印象が変わります。

民泊の他のインテリアと調和するようなデザイン・大きさの絵画をうまく配置することがポイントとなります。

 

観葉植物

民泊の観葉植物

観葉植物も絵画と同じように部屋のアクセントとしてとても効果的です。

観葉植物は消臭や抗菌効果がある光触媒をコーティングした人工観葉植物もあります。

部屋のイメージに近いもので、本物かフェイクか好みのものを選んで設置します。

 

食器

民泊の食器

宿泊予約サイトに写真を撮影する際に、一般的にはダイニングの全体写真に食器も一緒に撮影します。

「食器はどんなものでもいいや」と思ってしまうかもしれませんが、こういった細かい点まで統一感を出すことは非常に重要です。

皿、フォーク、スプーンなどの色、形、大きさまで気を使って、細部までコーディネートすることが重要になります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「民泊のインテリアコーディネートって、簡単だと思っていたけれど、意外と難しそう」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も友人のインテリアコーディネーターさんからこのお話をお伺いして、奥が深いなあと感じました。

初めて民泊を始められる方は一度プロのコーディネーターさんにお話を聞いて見られるのも良いかと思います。

 

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行政書士・宅建士 横関雅彦
民泊申請専門行政書士・民泊運営コンサルタント。旅館業許可申請などの民泊ビジネスの申請サポート及び運営コンサルタントを行う。宅地建物取引士の資格も持ち、不動産売買の面でも民泊ビジネスをサポート。 また、総合旅行業務取扱管理者の資格も持ち、将来的に旅行業と民泊をつなぐサポートも展開したいと考えている。