最近よく聞く「Airbnb」って、一体何?

[記事公開日]2016/01/19
[最終更新日]2016/02/01
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Airbnbとは

Airbnbって、何?という人も多いでしょう。

Airbnbの展開しているビジネスは、ここ数年日本でもよく耳にするようになった「民泊」と関係の深いビジネスモデルでもあります。

今回はAirbnbとはどんなサービスを提供しているのかをご紹介したいと思います。

 

Airbnbとは

もともとはAirbed and breakfastという名前で生まれた会社であり、その短縮形として改称することに生まれたのがAirbnbです。

2007年にアメリカで生まれたこの会社はAirbedandbreakfast.comというサイトを立ち上げることによって、宿泊手段の仲介を行う会社として名を知らしめることになりました。

現在ではAirbnb.comに短縮されて経営されており、扱うも物宿泊手段だけでなく土地や島、テントなどに至るまで幅広くなっています。

しかし、現状でも宿泊手段の手配のために用いられることが多く、それによって多くのユーザーを獲得してきています。

そのビジネスモデルの特徴は部屋や家を貸したいと求める人と、部屋や家を借りて滞在したいという人のニーズをマッチングさせるというものです。

 

Airbnbを利用するメリット

物件を所有している人にとっては、余剰の部分がある場合には放っておいても固定資産税がかかってしまったり、その維持に費用をかけていく必要があったして損をする一方です。

しかし、それを一時的にでも提供して賃料をもらうことができれば収入源にしていくことができます。

また、たとえ物件を持っていなかったとしても、自分の住んでいる部屋に人を一時的に泊めて収入源にしたいと考えたり、たまにお話をできるルームメイトが欲しいと思ったりする人もいるでしょう。

そういった貸したいというニーズに応えることができるサービスとなっています。

一方、宿泊先を探している人にとってはホテルや旅館が見つかりにくい場所であったり、時期によって手配しにくかったり、あまりに宿泊費用が高くて手が出なかったり、少しでも宿泊費用を節約しなければならなかったりするケースがあります。

そういったケースにおいて宿泊手段を探す方法の一つとして利用することができるようになっています。

宿泊場所を提供するのがプロではないこともあって、ホテルや旅館を手配するのに比べれば基本的には安い費用で泊まることができ、その提供者によっては食事などの提供を行ってもらったり、宿泊先の周辺についての話を聞いたりすることもできます。

そういったメリットの恩恵を受けられる宿泊手段を手配することができるのが宿泊先を探している人のニーズを満たすことになるのです。

 

Airbnbの仕組み

こういったビジネスモデルをもとに、その気軽な利用を求めてインターネットサイト上でユーザー登録をすることにより簡単に利用にできるシステムが構築されています。

ホストとなる側もゲストとなる側も登録をすることによって利用可能になり、ホストは物件の詳細をフォームに記入することで掲載してもらうことができます。

ホストとしてゲストにどういったことを求めているかといった情報も掲載してもらうことができ、ゲストはそのホストのプロフィールを見ることによって宿泊先として良いかどうかを判断することができるようになっています。

こういったサービスがあることによって、ホスト側が何を期待してゲストを求めているかを窺い知ることができ、ゲストがその求めに応えられるという判断があって初めて契約が成り立っていきます。

これにより、ホストとゲストのニーズがよりマッチングさせやすくなっており、実際に会ってからのトラブルが起こりにくいようになっています。

また、ホストからの情報だけでなく、実際に利用したゲストによる口コミや評価も掲載されるようになっています。これによってホストが伝えていることの信憑性を評価することが可能であり、より高い信頼性を持ってゲスト側が宿泊先の手配をすることができるようにデザインされています。

Airbnbのサービスは日本も含めて世界各地に広がっていることから、国内旅行だけでなく海外旅行や海外出張などの際にも利用することが可能です。

その行き先の国にAirbnbが事業を展開していて、ホストとなるユーザーが登録されていれば宿泊先として交渉を行うことができるからです。

その手続きも海外にホテルなどの宿泊先を手配するのに比べても難しいことはなく、予約を申し込んでホスト側が受け付けてくれれば宿泊先としての手配は事実上完了であり、その後に待ち合わせをする手段や時間などの調整を行えば良いだけとなっています。

一方、ホスト側はこういった申し込みを受け入れることもできれば拒否することも可能です。

ゲストの情報から判断して自分のニーズに合わないと判断すれば断ることができるため、ホスト側としてもいかに海外展開が行われていったとしても情報を提供してゲストを集めやすいシステムとなってます。

 

Airbnbでのトラブル

日本で宿を見つける場合、海外に比べるとトラブルの数は遥かに少ないのですが、それでもトラブルが全く無い訳ではありません。

以下に国内の宿泊でAirbnbを利用してのトラブルの事例を掲載しておりますので、ご参照下さい。

Airbnbで国内の宿を借りた時にあったトラブル

トラブルは、「どういった事がトラブルになる可能性があるのか」を事前に知って、確認などの対応をしておく事で避けられることもあります。

出来るだけ安心して楽しい旅をするためにも、事前の確認をお勧めします。

 

まとめ

まとめいかがでしたでしょうか。

Airbnbのシステムを使う事で、ゲスト側は現地の人とのコミュニケーションの手段として利用するケースもあり、ホスト側は海外や国内の別の場所に住む人とのつながりを作るための方法として活用出来ると言うメリットをご理解頂けたかと思います。

ただし、Airbnbのビジネスモデルは日本の旅館業法に抵触するのではないかという議論がされていて、現時点ではグレーゾーンと言う方もいらっしゃいます。

また、ホストの部屋の近隣住民とのトラブルや犯罪に利用される可能性なども議論されていて、法整備の必要性も叫ばれています。

せっかくの良い仕組ですから、近隣の住民にも迷惑がかからず、法的にもはっきりと問題が無いというような形になって、広く利用されるようになると良いと思います。

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行政書士・宅建士 横関雅彦
民泊申請専門行政書士・民泊運営コンサルタント。旅館業許可申請などの民泊ビジネスの申請サポート及び運営コンサルタントを行う。宅地建物取引士の資格も持ち、不動産売買の面でも民泊ビジネスをサポート。 また、総合旅行業務取扱管理者の資格も持ち、将来的に旅行業と民泊をつなぐサポートも展開したいと考えている。